10日から13日まで燕市国上、道の駅国上のふれあいパーク久賀美で初めての燕市洋らん愛好家作品展が開かれている。
分水地区が中心の燕市内の洋らん愛好家7人と特別友情出品の三条市、新潟市、長岡市の愛好家3人の計10人が育てる洋らん、合わせて52点を展示している。あわせて新潟市西蒲区、株式会社OCgardenが同社で扱う洋らんの展示販売を行っている。
愛好家の作品を取りまとめたのは、分水地区に住む愛好家、遠藤清明さん(72)。毎年3月に同所で洋らん講習会の講師を務めている。
また、3年前から初夏に同所で越後洋らん倶楽部の洋らん展とOCgardenの展示販売が行われている。同倶楽部会員でもある遠藤さんは、OCgardenから洋らん講習会にあわせて地元愛好家による洋らん展の開催を勧められ、愛好家仲間の出品を募って今回初めて開いている。最終日13日は午後1時から洋らん講習会が開かれる。
もちろん遠藤さんも出品。「当初は30点くらいかと思ったが、カトレア、シンビジウム、パフィオを主体に50以上そろった」と遠藤さんは喜んでいる。初日は100人、2日目は250人が来場した。午前9時から午後5時まで、最終13日は午後4時まで展示。