「元気磨きたい」として燕市民が元気を増進させるプロジェクトに取り組んだ成果を発表、体験してもらう「元気まつり」が12日、燕市吉田産業会館で開かれ、あわせてつばめ元気かがやきポイント事業の抽選会と表彰・認定式も行われた。
「元気磨きたい」は、燕市が市民主役の健康づくりをと2008年7月にスタートし、市民が健康につながるさまざまなプロジェクトに1年間、取り組んでいる。次年度の参加につなげるため活動の成果を発表しようと毎年、元気まつりを開いてる。
昨年度と同じ「男のチューボー」、「花はな宅急便」、「にこっちウォーキング」、「劇団花咲かでんでん(むし)」など14のプロジェクトごとに分かれて活動を紹介し、ワークショップのように来場者から参加してもらったり、パネル展示を行ったりと趣向を凝らしたブースを開設した。
つばめ元気かがやきポイント事業は、健康に関する取り組みを行ってポイント手帳にポイントをため、200ポイントたまるごとに1回、抽選に参加できるというもの。抽選会では空くじなしで協賛企業の製品や公共施設利用券などの景品が当たるとあって、抽選参加対象者622人が次々と訪れ、多いときは100人近い順番待ちができるほどで、2つのイベントで会場は大にぎわいだった。