三条商工会議所食品関連部会(樋口洋平部会長)は14日、餞心亭おゝ乃で元気ある食品オーナーPR事業「『三条のおいしい話』聞いてみませんか?」を初めて開き、三条市内の食品関連事業所6社が「ゆば豆腐」や「海老らーめん」など自社の商品や事業についてのプレゼンテーションを行った。
魅力ある食品関連事業所の商品やサービスのPRの場になればと初めて開き、同部会の会員をはじめ同会議所の会員事業所から32人が参加。
プレゼンターは6人。佐久間食品株式会社の佐久間康之さんは、豆腐や油揚げから豆乳ジェラートなどを紹介。有限会社四季の定期便の白鳥賢さんは、中央商店街で展開する野菜料理の店「野菜の食卓 ベジテーブル」、日本料理魚長の本田芳久さんはインターネットでも販売する「ゆば豆腐」、だし屋ジャパンの五十嵐英志さんは出汁について。ふーど工房ゆうこの五十嵐祐子さんは従来の笹団子に加えて、ル レクチエなど新潟の果樹をあんにした新商品「越の笹姫」、餞心亭おゝ乃の大野信一さんは「越後の料亭 海老らーめん」などを紹介。
それぞれが自社の製造・販売する食品や実施している事業、その成り立ちなどを5分程度で話し、試食やプロジェクターなども使ってPRした。
参加者は、身近にいながら初めて聞く商品や仕組みなども多く、メモを取りながら聞く人もおり、このあとの懇親会では、関心をもった商品について、さらに詳しく担当者に話を聞く機会としていた。