三条野球連盟(加盟72チーム)は、22日午後7時から三条東公民館で平成28年度第一回理事会を開き、顧問となった稲葉泰敬前会長(75)に代わって会長に就いた高坂登志郎さん(64)をはじめ新役員体制で創立71年目をスタート。加盟チーム代表者が参加し、シーズン幕開けの「市長杯争奪大会」の組み合わせを決めた。
28年度の加盟チームは、前年度より7チーム減って新たに3チームが加わった結果、4チーム少ない72チーム。これまで理事会を開いていた三条市体育文化センターが耐震強度問題で取り壊しが決まり、利用できなくなったことから初めて東公民館で開いた。
理事会には各チームの代表者と役員など100人余りが出席し、平成28年度の役員体制や事業計画、開幕式、クラス分け、市長杯大会などについて決めた。事業計画では、4月17日午前9時から三条パール金属スタジアムで開幕式を行い、市長杯争奪大会が幕を開ける。
6月から会長杯争奪大会、8月から市民体育祭大会を開く。体育文化センターが利用できなくなったため、それぞれの開会前に行う理事会も東公民館で開く。9月3日に予定されていた市民体育祭大会開会式も会場は未定で、決まりしだい報告するとした。
今シーズンのクラス分けは、昨シーズンの成績によって行われ、Aクラス8チーム、Bクラス16チーム、B2クラス16チーム、Cクラス32チームの4クラス。クラスごとに、各チームの代表者が抽選のくじを引き、市長杯争奪大会の組合せを決めた。