22日の三条は、明け方は放射冷却現象もあってか1.1度まで気温が下がる3月上旬並みの冷え込みだったが、日中は青空が広がって最高気温は12.9度と平年並みの穏やかな陽気だった。
気象庁は21日、平年より5日、昨年より2日早くサクラ(ソメイヨシノ)が開花したと発表したが、県央地域ではまだ先。気象庁による新潟の開花平年日は4月9日、日本気象協会が16日発表した新潟市の開花予想はそれより早く4月5日となっている。
県央地域ではようやくウメが咲きそろい始めたところ。三条市・法華宗総本山本成寺のウシの石像の横にある白梅は、22日は五分咲きくらいになり、青空と鮮やかなコントラストを見せた。三条ものづくり学校の敷地内では、四季咲きのサクラと思われる花も咲いていた。