三条市人事異動は異動400件、部長級は3人が異動 (2016.3.24)

三条市は24日、4月1日付の職員の人事異動を内示した。異動対象者は、全職員約1,070人のうち400件で、組織機構の見直しと併任を除くと例年並みの330件。部長級の異動は3人で、総務部長と議会事務局長の2人の定年退職に伴って総務部長に就く現市民部長と、課長級の2人が昇任する。

左から総務部長に異動の大平勲市民部長、議会事務局長に異動の堤孝昭政策推進課長、市民部長に異動の渡辺健環境課長兼清掃センター長兼汚泥再生処理センター長兼完熟堆肥化センター長環境啓発施設館長

部長級の定年退職は、若山裕総務部長と鈴木範男議会事務局長の2人で、それに伴い、大平勲市民部長(58)が総務部長に異動。渡辺健環境課長兼清掃センター長兼汚泥再生処理センター長兼完熟堆肥化センター長環境啓発施設館長(56)が市民部長に、堤孝昭政策推進課長(59)が議会事務局長にそれぞれ昇任する。

組織機構の見直しの内容については2月に発表しており、地域経営課が経済部から市民部に移管。福祉課のスマートウェルネス推進室を廃止し、地域経営課に新設するコミュニティ推進係に移管。地域包括ケア推進室を高齢介護課に設置、中心市街地活性化推進室を中心市街地活性化推進係として再編するなどだ。

経済産業省への派遣研修として3人が異動。3人は布川岳史政策推進課広報広聴係長がオリンピックパラリンピック事務局のある商務情報政策局サービス政策課に、竹田翔太環境課主事が資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課へ、織原勇人環境課主事が製造産業局素形材産業室へ異動する。

環境課主事が経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課へ3人がそれぞれ異動する。

3月31日付の退職者は、定年退職が41人、普通退職などが11人の計52人。

新規採用は、正職員10人、保育所関係は3人。消防職4人。再任用は、正職員4人を内示をした。