23日昼前、燕三条地場産業振興センター前の「井土巻」交差点で、車が電線を引っかける事故があった。25日に同センターの道の駅オープニングセレモニーが行われるが、道の駅に必要な屋外トイレなどを建設していた工事業者が仮設の現場事務所を搬出するため、トラックに載せて交差点を通過しようとしたところ、トラックのユニッククレーンを伸ばしたままにしていたため、電線に引っかかったらしい。
このため、交差点の信号機は止まり、1本の信号機は大きく傾いたため、新しい信号機に交換する工事が行われた。付近では電話が不通になったところもあるらしい。
同センターでの工事は順調に行われたが、最後の最後になって痛恨のミス。とはいえ「オープニングセレモニーの当日とかじゃなくてよかった」が同センター職員は胸をなでおろした。
ただ、オープニングセレモニーは屋外トイレ付近の屋外で行う計画だったが、予報では季節外れの雪とのこと。23日のうちに早々に屋内に会場を移して行うことを決めている。