県央地域の市街地のサクラ、ソメイヨシノは5日、さらに開花が進んであっという間に見ごろを迎えた。
各地の花を見ていると、開花が始まったのは2日朝。例年なら開花から1週間前後で満開になるが、1日から3日まで毎日、最高気温が20度を超える初夏を思わせる陽気が続いたこともあり、あっと言う間に開花が進んだ。
4日の最高気温は13.4度、5日は15.6度にとどまったとはいえ、それでも平年並みで開花の進行は止まらない。三条市の本成寺や日吉神社は満開目前、八幡宮では七、八分咲き。燕市南3の金山神社もほぼ満開で、先を争うかのように驚くほどのペースで開花した。
天気は下り坂だが、週末は回復の見込み。風さえ強くならなれば週末まで花がもちそううだ。