燕保育園と燕西幼稚園を統合した幼保連携型認定こども園「燕こども園」(燕市白山町1・西村香園長)の開園式と入園式が5日、同園で行われた。燕市立の認定こども園は2013年開園の「燕南こども園」に続いて2園目、燕市内では私立を含めると11年開園の「真学園」があり3園目。
定員130人のところ、園児は5歳児24人、4歳児22人、3歳児28人、2歳児11人、1歳児12人の計97人で、幼稚園35人、保育園64人の内訳。施設は増改築で燕保育園をリニューアルした。敷地面積3,196平方メートル、鉄筋コンクリート造2階建てで延べ床面積1,579平方メートル。
開園式は保護者も参加していっぱいになった遊戯室で行い、ステージ上で関係者によるテープカットや園児によるくす玉割り、「みんなつばめのこども」を合唱して開園を祝い、引き続き入園式に移った。
入園した1歳の長男のお母さんは当初、別の保育園への入園を考えていたが、定員に達する入園があり、知り合いからの勧めもあって燕こども園に変えた。新しい施設なので不安もあったが「よく考えたら新しい施設で、きれいでびっくり。全体的に明るく開放的で、トイレもおしゃれ。全然、結果オーライで良かった」と喜んでいた。