燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラ並木で8日夜、燕市内の電気工事業者7社でつくるボランティアグループ「燕を愛するライトアップ倶楽部」が設置した投光器によるライトアップが始まった。
毎年恒例のライトアップで、24日まで毎日午後6時から午後11時まで行われる。燕を愛するライトアップ倶楽部のメンバーは次の通り。土手道路の県道18号燕地蔵堂線の河川敷側に延長200メートル余りにわたって延びるサクラ並木が宝石のように輝き、対岸からは川面にその姿を写して幻想的な風景をつくりだした。
付近には車をとめてゆっくり花見できるスペースがないが、ライトアップされていると知らずに通りかかると息をのむような美しさに、車を止めてスマホで写真を撮る人も多かった。また、そのそばにある水道の塔のライトアップも始まっている。