17日に燕市分水地区で行われる第74回分水おいらん道中に向けて8日から24日まで燕市内で桜まつりが開かれており、9日は吉田ふれあい広場で「さくらフェス」が開かれている。
分水おいらん道中のプレイベントして昨年から市内の燕、吉田、分水の各地区で「さくらフェス」を行っており、9日はその初日。キッチンカーなど飲食や物販の出店をはじめ、地元の和太鼓やよさいこソーラン、ダンスなどのステージイベント、アルパカやリクガメとのふれあい、スノーピークによるキャンプ用品の展示やコーヒーのサービスが行われた。
園内のサクラは満開で青空が広がったが、朝のうちは風が強く、テントが飛ばされるそうなほど強く吹くことも。広場ではサッカー大会が開かれていたため人出は多かったが、店の売れ行きなどは今ひとつ。「この天気だからサクラの名所に花見に行ったんでしょう。あしたに期待します」と話す出店者もいた。
翌10日は午前10時から午後4時まで燕市交通公園と燕市児童研修館「こどもの森」を会場に「こどもフェス」をく。飛燕太鼓の演奏をオープニングに、出店のほか、こどもの森でワークショップ、燕三条FM公開生放送、「はたらく車」大集合、フワフワドームなどが行われ、燕市観光PRキャラクター「きららん」や県警マスコットキャラクター「ひかりちゃん」も登場する。最後に16日正午から午後3時までJR分水駅前などを会場に「さくらフェス」が開かれる。