17日に燕市分水地区で行われる第74回分水おいらん道中に向けて8日から24日まで燕市内で行われている桜まつりの一環で、市内3地区で順番にPRイベント「さくらフェス」が開かれており、10日は隣接する燕市交通公園と燕市児童研修館「こどもの森」を会場に開かれて大にぎわいだ。
午後4時まで開かれており、交通公園では飛燕太鼓の演奏をオープニングに、飲食や雑貨を販売する出店のほか、「はたらく車」大集合でパトカー、白バイ、重機の展示、フワフワドームの設置。「こどもの森」では親子で参加できる手作りのワークショップ、ダンスやよさいこソーランの披露、さらに燕三条FMは公開生放送を行っている。
分水おいらん道中のおいらんをモデルにしたゆるキャラ「きららん」と県警マスコットキャラクター「ひかりちゃん」も登場。やや風が強いものの花曇りで、午前11時までの三条の最高気温は17.7度の暖かい陽気に恵まれた。
午前10時のスタートからすでに公園駐車場は満杯になり、親子連れでごった返している。今回は燕地区の「さくらフェス」で、前日9日に吉田地区として吉田ふれあい広場で開かれており、最後は16日の正午から午後3時までJR分水駅前などを会場に分水地区の「さくらフェス」が開かれる。