14日午後9時26分ころ、熊本県で発生した最大震度7を観測した地震について菅官房長官は会見を行った。
菅官房長官は、熊本県熊本地方で深さ10km、マグニチュード6.4、最大震度7の地震が発生し、被害状況の全容把握に全力をあげているが、複数の家屋が倒壊しているとの情報があり、原子力施設の被害の情報は入っていないとした。
総理から早急に被害状況の把握、地方自治体と緊密に連携して政府一体となって災害応急対策に全力で取り組むこと、国民に対し、避難や被害の情報提供を随時行うよう指示があり、政府は地震発生後、ただちに官邸危機管理センターに官邸対策室を設置。被災者の救命救助を最優先に災害応急対策に全力を尽くすと述べた。