燕市議のLINEスタンプが完成、小夜小町さん制作の「まゆげくん」 (2016.4.14)

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若い世代に人気のSNS「LINE(ライン)」。イラストでコミュニケーションする「スタンプ」も人気の理由のひとつで、さまざまなスタンプが公開され、有料で購入できるが、そのなかに燕市議のスタンプがお目見えした。

燕市議の長井さんと長井さんをモデルにしたLINEスタンプ「まゆげくん」
燕市議の長井さんと長井さんをモデルにしたLINEスタンプ「まゆげくん」

スタンプのモデルになった燕市議は長井由喜雄さん(58)。太くて濃いまゆ毛がトレードマークで、スタンプの名前は「まゆげくん」。デザインは40種類あり、「OK!」、「よ〜し、ガンバロウ!、「まゆげビーム!」など日常的に使える言葉やギャグとあわせてイラストを描いた。

市議にちなんで「賛成」、「反対」のスタンプや、元保育士の経歴から、子どもも一緒に描いたデザインも多い。イラストの長井さんは30歳代くらいのイメージだが、長井さんを良く知る人ならイラストをひと目見ただけで長井さんと気付くはずだ。

イラストをデザインしたのは、小夜小町さん。幼稚園や保育園向けのバンド「トラや帽子店」のマネージャーだったのが、小町正さんで、その妻が小夜さん。トラや帽子店解散後は、正さんは「オマチマン」小夜さんは「ツマチマン」のふたりのユニットで全国をコンサートで回っている。

LINEアプリのスタンプショップで「まゆげくん」の購入画面
LINEアプリのスタンプショップで「まゆげくん」の購入画面

長井さんは2年間、トラや帽子店のロードマネージャーを務めた。小町さん夫婦とはそれ以来の付き合いで、オマチマンは今も毎年、新潟でコンサートを回っており、長井さんも手伝っている。

小夜小町さんはイラストも手掛け、先に自らのユニット「オマチマン&ツマチマン」や「ニャンコにゃん」、落語家の「桂かい枝のバイリンガル」のLINEスタンプを制作した。それを知った長井さんが昨年5月、ふたりが新潟へコンサートに訪れたときに自分のLINEスタンプもほしいと何気なく話すと、小夜小町さんがふたつ返事で引き受けてくれた。

 「まゆげくん」の40種類のデザイン
「まゆげくん」の40種類のデザイン

基本的にはデザインのコンセプトなどはすべて小夜小町さんにお任せ。何度か相談して修正してLINEにスタンを申請し、12日に公開された。LINEのスタンプショップで「まゆげくん」や「小夜小町」のキーワードで検索するとクリエーターズスタンプの中に表示され、50コイン、120円で購入できる。

長井さんはブログがあり、Facebookも駆使してネットやSNSを積極的に活用する。「LINEはあまり使っていないが、SNSの速報性は魅力。今後は描いてもらったイラストを含めLINEも大いに活用していきたい」と長井さんは言い、「サラリーマンにも使えるスタンプもたくさんあるので、多くの人に使ってほしい」と期待している。

■「まゆげくん」スタンプ(スマホ用リンク)

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