三条市社会福祉協議会では、熊本地震義援金を募集するとともに、19日から24日まで、「保存のきく食料と水」に限る救援物資の受け付けを行っている。
救援物資の受け付けは、カップ麺やカップスープ、乾パンや缶詰、レトルトやフリーズドライの食品など保存のきく食料と、水や茶などの飲料水に限る。それ以外は受け付けない。受け付け時間は、24日までの毎日、午前8時半から午後10時まで。
義援金は「平成28年熊本地震義援金」の名称で6月30日まで受け付ける。熊本県共同募金会が被災した人を支援するための義援金。熊本県、熊本県共同募金会、日本赤十字社熊本県支部による義援金配分委員会を通じて被災した人に配分される。
救援物資、義援金のいずれも受け付けは、三条市総合福祉センター内の三条市社会福祉協議会で行っており、義援金は募金箱も設置している。
同社協事務所の入る三条市総合福祉センターは、三条市が大きな被害を受けた平成16年の7.13水害では、付近一帯とともに浸水被害に遭いながらもボランティアセンターとして復旧の拠点施設となった施設。先に設置した義援金の募金箱には、「7.13水害では、みんなにお世話になったからね」と、地元の人が早々に募金をしていたという。