燕市は19日、熊本地震燕市義援金の窓口を開設した。燕市として義援金を募るのは2011年の東日本大震災以来。
熊本地震の被災者支援のため、被災地に送る義援金の窓口を開設した。同市では可能な限りの被災地支援を行うので、市民にも協力を呼びかけている。
義援金の受け付け場所は、市役所防災課(3階1番窓口)、燕サービスコーナー(燕庁舎内)、分水サービスコーナー(分水公民館内)、中央公民館、吉田公民館、燕市体育センター、吉田総合体育館、分水総合体育館。中央公民館以降は募金箱の設置だけで、領収書が必要な人は市役所か燕、分水のサービスコーナーへ出向く。
義援金を振り込みできる銀行口座の開設も準備しており、開設したら市のホームページなどで知らせる。
受け付けは6月30日までとしたが、必要に応じて期間を延長する。寄せられた義援金は市が責任をもって被災地に送金する。送金先は熊本地震燕市義援金配分委員会で決め、市の広報紙やホームページでも公表する。また、市では日本赤十字社あての義援の申し込みも受け付けており、申し込みは市役所社会福祉課(1階21番窓口)へ。