弥彦村でもマルソーに託して救援物資を送付、義援金募金箱を設置 (2016.4.20)

弥彦村では、熊本地震の被災地支援として救援物資の送付や義援金募金箱の設置などに取り組んでいる。

弥彦体育館に設置された熊本地震の災害義援金募金箱

送った救援物資は、村の避難所に備蓄していた物資の一部、ミネラルウオーター2リットル入り504本と弥彦競輪のタオル300枚。ボランティア輸送を行っている三条市・マルソー株式会社に18日夕方に届けて託した。

義援金募金箱は、村で桜まつりが行われた17日にヤホールに設置して3万3,001円が寄せられた。18日から役場本庁舎、弥彦観光案内所、弥彦競輪場に設置し、加えて20日から弥彦体育館、弥彦総合文化会館、弥彦村高齢者総合生活支援センターに設置しているほか、20日から役場職員の募金も行っている。

また、弥彦中学校生徒会は19日から23日までの毎朝7時50分から8時10分まで玄関前で募金活動を行っている。

村では東日本大震災を中越地震や中越沖地震、三条市の水害のときにも同様に義援金募金箱を設置している。引き続き関係機関と被災地でのニーズなどの情報収集に努め救援物資や義援金などの支援に取り組む。