植木産地の三条市保内地区で、植木の展示と販売を兼ねた庭やイタリアンレストランも備えた三条市保内地区交流拠点施設「庭園の郷 保内」(三条市下保内4035番地)がゴールデンウイークにあわせて29日、オープンする。
約3万平方メートルの敷地に庭園生活館と庭園体験館が建つ。庭園生活館は植木や園芸用品、造園資材、地元生産野菜などを販売し、庭園体験館にはモデル庭園と地元野菜を使ったイタリアンレストラン「ジャルディーノフェリーチェ」が営業し、和室も備える。
建物は庭の中にあって落ち着く大屋根で、木材を多用。妻壁をガラス張りにして屋根が宙に浮いているかのようなデザインにし、明るく開放的にあふれる。
2つの建物をつなぐ庭園・園芸植物見本園には、1小間10×12メートルで20小間を設け、地元造園業者が展示販売を行う。保内の里管理組合(本田寿栄組合長)が運営する。総事業費は14億6千万円。
以前から保内地区では交流施設の建設の要望があり、計画を進めるなかで保内地区の植木の常設展示場である、JAにいがた南蒲が設置する保内緑花木センターの代替機能をもつ形になる。同センターは「庭園の郷 保内」から直線距離で300メートルほどと近く、今月で営業を終了する。また、できるだけ早い時期での道の駅への登録を目指している。
オープン初日の29日は、午前9時半から竣工式でテープカットやくす玉割りを行ったあと、10時からオープニングイベントとして万葉藤の木太鼓、三条神楽、保内保育所幼児による遊戯、津軽三味線、植樹などが行われるほか、飲食ブースやクラフトブースの出店、植木職人のパフォーマンスもある。
午前8時から午後6時まで開館、休館日は火曜と12月31日から1月2日まで、火曜は祝日なら開館。ゴールデンウイーク中は休まず開館する。