燕三条地場産業振興センターでは、4月29日から5月5日までの7日間、「燕三条じばさんGWフェア2016」を開き、にいがた県央マイスター指導のものづくり体験工房、包丁研ぎや鎚起銅器の実演、金物お買い得コーナー、道の駅オープン記念の道の駅切符販売など盛りだくさんのイベントを行う。
ゴールデンウイークにあわせて帰省客や観光客を同センターに呼び込み、地場産業の技術の高さや品質の良さなどをアピールしようと開いている恒例のイベント。
燕三条を代表する職人の技の紹介や地元企業による実演や体験などをはじめ、ノーベル賞晩餐会で使用されている燕製の「ノーベルデザインカトラリー」展示、2,000円の買物で1回抽選できる「お楽しみ大抽選会」、燕三条製品の直売や実演販売、美味しいもの屋台コーナー、3日から5日までの「ちびっこコーナー」など、家族で楽しめるイベントを用意している。
県央マイスターによる体験工房は、3日と5日はマイスプーンを作る「スプーンの磨き体験」(参加費300円)、4日はオリジナル箸置きを作る「木の葉の箸置きづくり」(700円)とオリジナルの「銅製小皿づくり」(1,000円)を行う。いずれも対象は小学4年生以上。それぞれ1日5回実施し、各コースとも定員に達したら締め切る。
また、今回は「道の駅 燕三条地場産センター」としてオープンした記念企画として、燕の「磨き屋シンジケート」のロゴマーク入りのステンレス製の特別な「道の駅きっぷ」を製作し、1枚1,300円で販売。燕三条地域周辺の6カ所の道の駅に設置してあるスタンプを4つ以上押して、ゴールの同センターに持参すると燕三条製の景品がプレゼントされる「得々スタンプラリー」も実施する。
同フェアは、入場無料。午前9時半から午後5時半までの開催だが、各イベントの開催時間など詳細は同センター(電話:0256-32-2311)へ。