燕市ジュニア新体操クラブ(門谷淳子代表・生徒92人)は5月1日、新潟市西総合スポーツセンターで開かれる平成28年度新潟県民体育大会新体操に初めて出場する。
大会には県内から小学生のチャイルドの部(徒手)に7チーム、小学校5、、6年生と中学生女子のジュニアの部(ボール5)に17チーム、高校生女子のシニアの部(クラブ6フープ2)1チームが出場する。
上部大会にはつながらない大会。燕市ジュニア新体操クラブは、チャイルドの部に小学校2年生から4年生のそれぞれ5人で編成する4年生中心と2年生中心の2チームが出場。ジュニアの部に小学校5、6年生で編成する1チームが出場する。
チャイルドの部に出場する2チームはアニメ「マダガスカル3」のテーマ曲「アフロサーカス」を使い、年齢を考えて振り付けの難易度を変えている。ジュニアの部に出場するチームは郷ひろみが歌って大ヒットした「ゴールドフィンガー99」の原曲「Livin' La Vida Rosa」を使い、エンディングはいちかばちかの大技が見どころだ。
同クラブは2011年にスタートし、これまで7月の北信越ジュニア体操選手権大会新体操新潟県予選会と11月の新潟県新体操選手権大会に出場してきた。今回の大会はチャイルドの部が新設されたこともあり、初めて出場することにした。
代表の門谷さんは「出場の機会があると子どもたちは頑張る。そういった機会が増えるのはありがたい」と言う。25日は燕市体育センターで本番の衣装を着けて子どもたちは目を輝かせて練習に励んでいた。