東京ヤクルトスワローズと交流して6年目になる燕市は、これまで行ってきた「スワローズライスファーム」の田植えイベントに代えて29日、市役所で初めてスワローズスプリングフェスを開き、スワローズのマスコットキャラクターつば九郎のミニステージや元プロ野球選手で監督のデーブ大久保さんのトークショーなどを行う。
市役所のつばめホール、エントランス付近、芝生のまちづくり広場などを使って午前10時から午後3時まで行う。内容はスワローズのスポンサー企業による展示や物販コーナー、ステージイベント、飲食・物販コーナー、ストラックアウトコーナー、ヤクルトスワローズ新潟支燕会つばめ会コーナー。
ステージイベントでは、燕市PR隊鳥(長)のつば九郎のミニステージ、5人目の燕市PR大使に就任する声優の田中秀幸さんの任命式、デーブ大久保さんのトークショー。デーブ大久保さんは西武と巨人で捕手として活躍、楽天の第5代監督を務め、今はタレントや野球解説者で活躍する。
参加特典としてスポンサーによるスワローズガチャプレゼント、つば九郎ミニステージじゃんけん大会勝者に記念品贈呈、ストラックアウトコーナでスワローズガチャプレゼントもある。
燕市は東京ヤクルトスワローズとの交流拠点として市内に農業体験田「スワローズライスファーム」を開設。2011年から毎年、つば九郎にも参加してもらって春に田植え、秋に稲刈りを行い、それにあわせた首都圏からのバスツアーも行われた。
マンネリ化してきたのと、バスツアー参加者のほとんどがつば九郎ファンでバスツアーに参加せずに独自に来燕してつば九郎に追いかけるファンも増えていることからことしは趣向を変えた。イベントとしては行わないが、田植え自体はことしも行う。