燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺(松島孝夫住職)の境内に根を張る県指定の天然記念物「八王寺の白藤」が連休後半にあわせるように見ごろを迎えている。
「八王寺の白藤」は、東西30メートル、南北20メートルの棚に枝を広げた白い花房を垂らすフジ。花のピークのころは周辺が渋滞するほど大勢の花見客でにぎわう。
毎年5月15日前後にピークを迎えるが、ことしはサクラなどと同様に開花が早く、2日には花見を楽しめるほどに咲いた。ゴールデンウイークの中休みの平日だったが、花見客が切れ目なかった。
まは見ごろ前半で、花房の上半分が開花したていど。花房ももう少し長くなり、ゴールデンウイーク後半にピークを迎えそうだ。