5月の「〜三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」が「母の日」の8日、午前10時から午後3時まで歩行者天国にした中央商店街と本寺小路、三条別院の境内を会場に「花咲く母の日レディースデー」のテーマで開かれ、熊本地震の震災復興義援金の募金活動も行われる。
68の出店があり、うち4つが初出店。村上茶を練り込んだサケ型のたい焼き「いよぼや焼き」の村上市の「弥吉」、ブーズブローチやフラワー刺繍の「ハンドメイドRIRI」、今回初めて開設する「わくわくゾーン」に出店する家の悩み相談や銅板で作る折り紙体験を行う「竹内兄弟板金」、家の悩み相談とワークショップを行う「ハウジングワークス/(有)桜井商店」が初出店する。
「わくわくゾーン」は、子どもたちにふだんできない体験を提供するもので、昭栄大橋近くの堤邸広場前に開設。ほかに三条加茂田上電気工事組合青年部によるイライラ棒、子ども大名行列の衣裳や道具の展示とPR、チョークで路上落書きもできる。
今回のテーマにあわせて会場に小学校などから借りる花のプランターを展示。今年度の三条マルシェのクイズラリー「探偵はマルシェにいる!」の第2弾は「盗まれた母の日」をテーマに行う。
誕生月の人にリストバンドを配布し、各店がちょっとしたサービスをする「マルシェdeバースデー」は今月も行い。4月にリストバンドをもらった人にはそれをキーホルダーにリサイクルできる。今月のリストバンドをもらった人は、三条マルシェ当日に限らず5月末まで中央商店街でベジテーブル、ニッタ、ホテイヤ、ようしゅん、おやひなや三条中央店、すみや、小松酒店で特典を受けられる。
三条別院は午前10時半と午後1時半の2回、先月に続いて7つの謎ツアーを行い、僧りょが北陸最大を誇る伽藍(がらん)、本寺小路の由来、東本願寺の仏花などについて解説する。
震災復興義援金の募金は三条市ボランティア連絡協議会と三条マルシェ実行委員会が行い、先着200人には三条市の花店「はな正」がヒマワリの花をプレゼントする。
また、毎回、顔出しパネルを製作して会場に設置している。昨年は主に高校生に製作を依頼したが、今回から公募し、今回は三条市のフラスタジオ「ラウレア」が担当。2日に生徒らが集まって畳2枚分ほどのパネルに1度に4人が顔を出せるフラダンスをテーマにした作品を完成させた。