夏休みに小学生から4泊5日で三条市、燕市、弥彦村と計100キロを踏破する「寺小屋つばさ100km徒歩の旅」。ことしの100km徒歩の旅に向けて運営を支える実働部隊といえる学生スタッフの第1回研修が8日、三条商工会議所で行われた。
この事業は燕三条青年会議所主催で始まってことしで9年目、燕三条JCのOBを中心に組織する実行委員会に主催が変わってから4年目になる。運営には大学生や専門学校生を対象に募集するボランティアの学生スタッフが大きな割合を担い、小学生と学生スタッフの両方が成長することが大きな目的だ。
ことしは県内の大学8校、専門学校1校から女性の方が多い66人が学生スタッフに登録。これから本番までほぼ毎週のように研修を行って運営に必要な資質を身につける。
8日の第1回研修には約60人が参加。実行委員会の嘉瀬一洋会長や坂井伸団長から100km徒歩の旅の概要や意義を聞き、アイスブレークなどで交流した。次回15日の研修は早くも10km近くを実際に歩く研修を行う。