8日は穏やかな晴れ間が広がって行楽日和となり、三条市保内公園では新緑の園内を散策する家族連れなどでにぎわった。
ゴールデンウイーク前半の4月29日に、同公園から1キロ余りの場所にオープンした三条市保内地区交流拠点施設「庭園の郷保内」との相乗効果で、連休中は例年以上ににぎわった。
長い人で10連休の最終日となったこの日も、同公園前の駐車場は満車で第2駐車場までいっぱいになった。
色とりどりの花が咲く熱帯植物園温室以外では、クレマチス、シャクナゲ、オオデマリ、ツツジなどが咲き、緑の自然公園内の遊歩道やモミジ園など新緑がまぶしい季節だ。
初夏の陽気を楽しむようにトンボやチョウが飛び、池のオタマジャクシをのぞきこむ小さな子どもを連れた親子、遊具で遊ぶ子どもたち、標高125メートルの見晴台を目指す小学生の家族、新緑の美しい遊歩道をゆっくりと散策する母娘など幅広い年齢層の人たちがそれぞれに楽しんでいた。