東日本電信電話株式会社新潟支店(村松敦支店長)とNTTタウンページ株式会社信越営業本部(臼木信康本部長)は、防災情報を掲載した新潟県燕市版「タウンページ&ハローページ」と避難所や公衆電話マップなど災害時に必要な情報をまとめた別冊「防災タウンページ」を制作。11日、燕市役所で燕市への贈呈式を行った。
イメージキャラクターの「タウンページ君」も同席し、NTTタウンページの臼木本部長から鈴木力市長に燕市版を手渡した。
「タウンページ&ハローページ」では表紙のイラストに燕市の農産物の十全ナス、トマト、もとまちキュウリをデザイン。冒頭に燕市情報を含む「地域特集」が10ページ、燕市の行政情報を収録した「燕市市民便利帳」が34ページ、「防災特集」も13ページある。
「地域特集」では昨年秋、燕市で全国のまちづくりの実践者が参加して開かれた、つばめ若者会議などによる「今宵サミット in 燕」の紹介も収録。別冊「防災タウンページ」はB5判の24ページで、燕市の避難所や公衆電話の地図などを収録する。
それぞれ3万6700部を作成し、NTTの利用の有無にかかわらず燕市内の全戸、全事業所に13日から配布する。全国の市町村と同様の連携によるタウンページの作成を進めており、県内では新潟市、上越市、三条市、佐渡市での各版も制作されている。
燕市とNTTタウンページは4年前から燕市版の市民便利帳を収録した「タウンページ&ハローページ」を制作している。