燕市景観作物推進協議会(浜田勝人会長)は14日、燕市・吉田ふれあい広場西側の田んぼをカンバスに稲穂で描かれた田んぼアートで田植えを行い、地元燕市吉田北地区を中心に290人が参加して田んぼに苗を植えた。
田んぼアートは色の違う稲穂を植えて田んぼにデザインを描くもの。同協議会は毎年、田んぼアートの田植えと稲刈りを行っており、ことしでちょうど10年になった。
ことしのデザインは一昨年、誕生した同地区のご当地ヒーロー「方言戦隊メテオレンジャー」。広さ約40アールの田んぼに、古代米や観賞用のコメの苗を事前に植えてあり、残りの緑になるコシヒカリの部分を参加者で植えた。
昨年に続いて5色のメテオレンジャーも参加。ことしは各色のつなぎを新調し、メテオレンジャーも田植えに参加した。メテオレンジャー人気もあってか、参加者は例年になく多く、遠い星からやってきた割には、参加した農家の人たちに負けないほど田植えた手慣れたメテオレンジャーもいた。
田植え後は参加者に茶とおにぎりをプレゼントし、子どもたちにはメテオレンジャーカードもプレゼントした。