三条市の地域おこし協力隊に5月9日に新たに3人が着任し、16日午前10時に市役所を訪れて国定勇人三条市長にあいさつした。
3人は和歌山県出身で新潟市から転入の下沢千亜紀さん(25)、静岡県出身で静岡県から転入の鈴木麗さん(35)、長岡市出身で神奈川県から転入の高橋孝輔さん(32)。いずれも下田地域を体験合宿の聖地にしようと活動するNPOソーシャルファームさんじょうの一員として活動する。あいさつには高橋さんが欠席し、下沢さんと鈴木さんが訪れた。
下沢さんは、大学で自転車のロードレースを始め、社会人となって実業団で全国大会に出場する実力。先輩が新潟で合宿、練習した縁もあり、教員免許取得していたので、長岡市内の小学校で1年間、教育補助員として働いた。
新潟に移って3年になり、「ひとつの夢が農家レストランで今回、農業で募集を知り、採用されたのでこれから下田の方にいろいろ知識などを教えてもらい、経験を積んで自分の夢をかなえられるように頑張りたい」と話した。
鈴木さんは高校卒業してアメリカ留学後、南米など各地を放浪。高野山にいたこともる。英語、スペイン語を話す。地域おこし協力隊を募集する三条市のポスターを見て「すごくインパクトがあって」応募した。
「いろんな経験とかいろんな場所にいたこともあって、話せばみんな友だち、きょうだい、家族になるのがわたしの人生のモットーで、下田、三条でそういう家族を増やしていけたらなと。ここが第二の故郷になるようなすてきな場所をつくれるようにしたいと思う」と話した。
国定市長は「願わくばずっと三条に住んでほしいが、自然体で下田を見てくれれば、いいことの方がそうでないところを上回ってるいるところがたくさんあると思う」、「ぼくみたいに移住しているのがは事実」と魅力に気づいてくれることに期待した。
三条市では昨年度、ソーシャルファームさんじょうに2人、下田郷開発に1人、まちなかに1人の4人が着任し、うち1人は1年で任期を終え、3人は今年度も継続。今年度は新たに4月にソーシャルファームさんじょう3人、まちなか2人が着任し、今回の3人を加えて計11人になった。