16日はフェーン現象などで北陸地方をはじめ日本海側で気温が上がり、三条は同じ新潟の大潟の33.4度に次いで全国で2番目に高い33.0度を記録した。
三条の明け方の最低気温は18.1度。毎正時の観測値では午前9時の25.1度で25度を超え、午後1時の30.2度で30度を超えて真夏日となり、3日の32.7度を上回ることし最高の33.0度まで上がった。
全国の日最高気温の10位以上には、高田、柏崎、長岡、寺泊とあわせて計6カ所の新潟県内の観測地点が入った。ほかは石川県と富山県の観測地点が入った。3日の三条の最高気温は全国1位となっており、今回は全国2位。ことしの三条は飛び抜けて気温が高い。
真夏同然の暑さのなか、燕市立燕南小学校では運動会に向けてグラウンドで練習が行われ、児童は半袖、半ズボンの体操着で輪になって地元の飛燕夏まつりでおなじみの「燕ばやし」を踊っていた。
また、沖縄気象台は16日、鹿児島県奄美地方と沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。奄美地方は平年より5日遅く、昨年より3日早い梅雨入り。沖縄地方は平年より7日遅く、昨年より4日早い。