昨年、燕市の旧吉田庁舎の燕市民交流センター敷地内に開設された農産物直売所「ほっとするて〜よしだ市」が、今シーズンは21日から営業するのに伴って営業開始をPRしようと、初日21日午前10時から会場で来場者にポン菓子をプレゼントする。
ポン菓子を作る機械を借りてその場で作り、できたてのポン菓子を配布する。配布数は200人分くらいになりそうで、材料がなくなりしだい終了する。
この農産物直売所は昨年6月6日、燕市民交流センターの元車庫を会場にオープン。吉田農産物直売所組合(宮路敏幸会長)が運営、地元吉田地区を中心とした燕市内で農産物を生産する組合員が、野菜や漬け物、パンケーキなどを販売。組合員は設立当初20人だったが、今は24人に増えた。
昨年12月19日の営業を最後に冬季休業しているが、21日に営業を再開する。営業時間は昨年と同様、毎週火曜と土曜の午前10時から午後2時まで。ことしはそれに加えて夏野菜が多く収穫される7、8月は毎週木曜も臨時営業し、週3回の営業になる。
昨年の販売実績をわずかながら見込みを上回って順調に推移しており、ことしも地元の人たちの利用に期待している。