燕市内のほとんどの小学校で運動会が行われた21日、燕市立吉田北小学校の運動会には地元のご当地ヒーロー、方言戦隊「メテオレンジャー」が参戦した。
「メテオレンジャー」は5人編成で昨年、誕生した。1837年(天保8)に吉田北地区の富永地内に落下した米納津隕石に由来するという設定だ。
神出鬼没でさまざまな行事に登場しているが、今回は地元小学校の運動会に。3、4年生の競技に児童とじゃんけんする相手役を手伝ったあと、保護者と先生のチームとリレー競争に挑戦した。
1人100メートルの500メートルリレーで、実力者をそろえた保護者チームにはかなわったが、真夏のような日差しの下ではいかにも暑そうなスーツを着たメテオレンジャーが見事2位となり、大きな拍手を受けていた。