加茂市の副市長だった斉藤保氏(73)が健康上の理由により5月31日付で任期半ばで退任した。
斉藤氏は1963年10月に加茂市職員に採用され、商工観光課長、企画財政課長、水道局長などを歴任し、2001年3月に退職。同年4月に加茂市収入役に就任。地方自治法改正に伴って07年4月から副市長に就任し、昨年4月1日からの3期目となり、19年3月31日までの任期だった。
昨年3月の定例会後に入院し、いったんは市長に辞表を提出したが、経過をみてからと慰留され、了承した。その後に退院し、自宅療養などを行っていたが、このほど治療方針が変わることなどから改めて辞任の意向を伝え、退任することとなった。