県央地域のバラ愛好者でつくる三条バラ愛好会(丸山祥子会長)は、5日午前9時半から午後4時まで三条市保内公園緑の相談所で「春のバラ展」を開き、ことしも会員の育てたバラの花の展示やフラワーアレンジメント教室などを行う。
切り花と鉢植えのバラの花の展示のほか、毎回人気のフラワーアレンジメント教室では、基本の花のセットに会員の育てた季節の花を使ってアレンジメントを作る。参加費1,000円で先着30人を受け付ける。
以前は春と秋の年2回開いたが、近年は花が多く咲く春に開いており、今回18回目。会員の育てるさまざまな種類のバラを鑑賞でき、育て方や庭づくりのアドバイスも受けられることも好評で毎年、大勢の人が訪れている。
丸山会長は、ことしは気温が高く、開花が早まったことから、当日準備できる花の種類が例年に比べると少ない可能性もあるが、展示方法などで工夫したいとし、また、そういった雰囲気も楽しんでもらえたらと話していた。
入場無料。自由に撮影もできるので、カメラ持参の人も多い。また、同会では会員を募集しており、興味のある人は気軽に声をかけてほしいと呼びかけている。