三条市・八幡町の自治会は5日午前9時半から町内の八幡宮境内にプランターの花植えを行い、町内に花のプランターを設置した。
小路の魅力向上と花を介した交流で笑顔が増える地域づくり、仲間づくりを図ろうと、八幡町と元町の自治会がそれぞれプランターに花を植えて町内に飾っており、ことしで3年目。元町の自治会は先に5月22日に三条小学校PTAの奉仕活動の取り組みとあわせて三条小学校前の日吉町通りと三条校東通りに花を植えたプランターを並べた。
5日の八幡町では40人余りが参加した。植えた花はニチニチソウ、サンビタリアスタービーニ、サンパチェンス、スーパーベルなど6種類。82のプランターに植え、うち60は八幡宮境内東側に沿った森下通りに並べ、22は希望した町内の家へ配布。加えてこれまでプランターを設置した家から希望のあった29のプランターに植える花を配った。
参加したのは町内の子どもからお年寄りまで。スコップなどを使ってプランターに赤玉土や腐葉土を入れ、ポットに入った花の苗をプランターに移した。好天に恵まれて黙々と作業に精を出していた。