6月の「〜三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」が12日、午前10時から午後3時まで歩行者天国にした三条市・一ノ木戸商店街を会場に開かれる。三条マルシェの来場者は今回でついに通算100万人の大台に達する見込みだ。
三条マルシェは三条市の中心市街地の活性化を目的に2010年9月にスタートし、5月までで通算41回開かれ、延べ99万0500人が来場している。
今回は61店舗が出店し、うち初出店が7つ。初出店はコーヒーやノンアルサングリアの「喫茶つばめや」、かぐらなんばんを使ったグリーンカレーの「Herb Juta(ハーブジュタ)」、手作りのストールやバッグの「トムソーヤストール」、ハンドメイドアクセサリーの「Happias & sammy,z」。「父の日」にちなんで設置する「ムッシュゾーン」に出店する自動車販売・修理の「ノミズ自動車」、クラフトビールの「Beerhouse3」、ギターとウクレレの体験ができる楽器店「あぽろん」が初出店。
ムッシュゾーンでは、さらに一ノ木戸商店街の蔵元「福顔」の5種類のうち3種類を選んで200円で試飲できる飲み比べ、本部隣りに父の日のプレゼント用にラッピングのサービスも行われる。
高校生の出店もあり、新潟県央工業高校機械工学部がアクリル板のネームプレート製作、同校建設部が組み木パズルとスリッパ立ての木工製品を販売、新津工業高校建築部が木工製品の販売などを行う。地元商店街の9店舗の出店もある。
ことしの三条マルシェで毎回恒例の小学生以上対象の謎解きとウオークラリー「探偵はマルシェにいる!」、誕生月の人が本部か案内所で青い特製リストバンドを受け取って名札に青い造花をつけた店舗で各店独自の特典が受けられる「マルシェ de バースデー」、みんなのまちの交流拠点「みんくる」では参加無料のお琴体験も。「マルシェ de バースデー」は6月末まで商店街で特典を受けられる店舗がある。
これも恒例の毎回、製作者を公募している顔出しパネルは、今回は手作り雑貨などの「partita(パルティータ)」が製作。次回以降の製作者も募集中だ。