「信用金庫の日」の15日、三条信用金庫職員会(本田裕輝幹事長)は、社会貢献事業の一環として同金庫職員の約9割にあたる277人が参加して、ことしも各店舗周辺のカーブミラー清掃やごみ拾いを行った。
本店と本部では、午後5時20分から開始。本店周辺の通学路を中心に、ごみ拾いの清掃班とカーブミラーの清掃班に分かれて作業した。
カーブミラーの清掃は、4、5人が1グループとなり、脚立、モップ、バケツ、雑巾などを手に出発。カーブミラーのある場所に来ると、脚立に上がってミラー部分の鏡面をモップや雑巾で拭き、仕上げにタオルでからぶきし、ほこりなどでくもった鏡をすっきりときれいにしていった。
ごみ拾いのグループは、それぞれがビニール袋を持ち、軍手をした手やトングでごみを拾いながら歩き、たばこの吸い殻、空き缶、ペットボトルなどが拾われた。
三条信用金庫は、昭和49年から40年近くほぼ毎年、三条市などにカーブミラーを寄付していることもあり、1999年から職員会を中心に各店舗周辺の通学路を中心にカーブミラーの清掃などを行っている。ほかにも5月に新潟県信用金庫協会が取りまとめて県社会福祉協議会に寄付をした募金活動や、献血も行っている。