7月10日投開票の参院選の期日前投票が23日、県内全市町村の145カ所の投票所で始まった。この参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、期日前投票初日の23日は、燕市で18歳と19歳が1人ずつ投票した。
三条市では三条、栄、下田の各庁舎の3カ所の投票所で期日前投票を行っている。21日現在の選挙人名簿登録者数は男41,243人、女44,284人の計85,527人。うち選挙権年齢引き下げで新たに選挙権が与えられた18歳は978人、19歳は996人。
初日は男90人、女73人の投票率0.19%にあたる計163人が投票した。前回2013年の参院選の期日前投票初日は150人で、それを上回ったが今回、新たに選挙権が与えられた18歳、19歳の投票はなかった。
燕市では燕市役所の1カ所で期日前投票を行っている。21日現在の選挙人名簿登録者数は男33,499人、女35,706人の69,205人。初日は男84人、女58人の投票率0.20%にあたる計142人が投票した。
前回参院選の期日前投票初日の投票者はちょうど100人だったので、その1.4倍を超える順調な滑り出しで、投票者には18歳と19歳の1人ずつも含まれた。
期日前投票は前回参院選より1日長く7月9日までの17日間行われる。