ごろ合わせで6月25日を「無事故の日」と位置付ける「三条市交通安全の日」の活動として、(公財)三条市交通安全協会などは24日、のぼり旗を掲げた街頭活動や交通安全指導所開設を行って交通事故防止を呼びかけた。
2014年「三条市交通安全の日」を制定し、交通安全活動などを行って市民の交通安全意識を高め、交通事故のないまちを目指している。
主催の三条市交通安全協会、三条市、三条署が参加。午前7時半から8時10分まで同安協12支部がそれぞれの地区内数カ所の交差点や店舗前などで、「無事故の日、三条市交通安全の日」と書いたのぼり旗を手に、交通安全を呼びかけた。
その後、9時半に下田地区の国道289号沿いの「ひめさゆりパーク」前と、午後1時半から三条市総合福祉センター前の2カ所に交通安全指導所を開設。さらに、午後4時から女性部会が市内4カ所のスーパーなどで啓発活動を行い、このほかにも安全運転管理者部会が役員事業所などに車両貼付のステッカー配布、「交通安全」看板設置などを行った。
「ひめさゆりパーク」の交通安全指導所開設では、同安協の加藤紋次郎会長と金川寿泰実行委員長をはじめ会員、三条署員、三条市職員など約30人が参加。下田地区方面から三条地区方面に向かう車線を通る車両を停めて、「三条市交通安全の日」と「無事故の日」をアピールする啓発グッズのポケットティッシュとちらしを手渡しながら、「交通安全の日です、どうぞお気をつけて」と声をかけ、交通安全を願った。