「第55回日米親善レスリング大会」新潟・三条大会出場のため22日から25日まで4日間、米ワシントン州高校選抜チームが三条市を訪れており、23日は新潟県央工業高校での親善試合を前に、国定勇人三条市長を表敬訪問した。
米ワシントン州選抜チームは、ブレット・ルーカス団長とコーチ2人と、15歳から17、18歳の選手12人。
22日午後に三条入りし、同日は新潟県央工高で練習を行い、この日だけ同校の同窓会会館に宿泊。翌23日は午前9時半に三条市長表敬訪問。午後1時から、県央工高を会場に、(公財)日本レスリング協会主催の「第55回日米親善レスリング大会」新潟・三条大会に出場し、新潟県国体出場メンバーを中心に選抜したチームと親善試合を行った。
三条市長表敬では、新潟県央工高の大湊卓郎校長や原義彦教諭らとともに米・ワシントン選抜チームは三条市役所を訪れた。
国定市長は「大変、短い滞在時間になるとは思いますが、レスリングはもとより、日本の全体を満喫してワシントン州に戻って頂ければ」とあいさつ。通訳を介しての懇談では選手からの話はなかったが、全員での記念撮影のあと、スマホでの記念撮影を求められ、ほぼ全員が市長とのツーショットを記念に残していた。
翌24日は、新潟県央工高、三条商業、加茂農林の3校でつくるオンリーワンスクール未来プロジェクト実行委員会の案内で、弥彦神社や加茂農林高校、三条鍛冶道場などを見学。翌25日に長野県に向かった。