オープンから間もなく2年になる三条市大島、農産物直売所「ふるふる」の生産者の会「ふるふる会」(石黒博之会長)は7月2日午前10時から同所で「ふるふる感謝祭」を開き、地元食材を使った「炒麺(チャーメン)」の無料提供、1万円分のブドウ「シャインマスカット」など生産者が提供する豪華賞品も用意したじゃんけん大会、試食販売などのイベントを行う。
日ごろから世話になっている地域や買物客に感謝の気持を伝えようと、「ふるふる会」が感謝祭実行委員会(石黒伸育実行委員長)をつくり、初めて企画。当日は多くの生産者も参加して来店客を迎える。
午前10時から午後4時まで開き、県内有数の果樹産地で知られる地元大島地区で生産された走りのモモの試食販売を行うほか、だしや土産物など同直売所の納入業者による対面販売や試食も行う。
当日の買物で1回(50円が)無料となるヨーヨー釣りやパターゴルフ、店内の織姫と彦星を見つけると景品をプレゼントする「かくれんぼディスプレイ」、短冊に記入することができる七夕飾りのコーナーの設置も行う。
正午から炒麺、夏野菜スープ、子ども限定のフランクフルトの無料提供を行い、それぞれ先着150食を用意する。炒麺は地元野菜と三条産ポーク、塩こうじとそうめんをからめた塩焼きそば風。夏野菜スープは、地元メーカーのだしの味をメーンにしたスープで、いずれも「ふるふる」ならではの味をふるまう。
じゃんけん大会は、午後1時半スタート。賞品はトウモロコシやトマトなどの野菜や果物、ジャムなどで、ナシやブドウなどこれから収穫する果物は引換券になる。賞品を提供する生産者と大会参加者全員でじゃんけんをし、最後まで勝ち残った人にプレゼントする。
石黒会長、石黒実行委員長、樋口未来店長は、子どもからおとなまで楽しめるおいしく楽しいイベントを用意しているので、たくさんの人に遊びに来てほしいと来場を呼びかけている。