燕市は6月30日、市役所で広報つばめ子ども記者の任命式を行い、広報つばめ10月15日号とあわせて市内全戸に配布する子ども版の広報紙を作成する市内小学校5、6年生17人を子ども記者に任命した。
子ども記者に応募した小学生は、学年は5年生9人、6年生8人で、男子は2人だけ。鈴木力市長は「ぜひともおとなの作る広報ではなく、子どもの視点でわかりやすく友だちに伝えておほしい」と期待した。
鈴木市長から子ども記者一人ひとりに任命書と記者の腕章を手渡し、子ども記者も思いを発表。「兄がやったことがあって楽しそうだった」、「2回目なので1回目の人の手本になりたい」、「ほかの学校の人と友だちになり協力し合いたかった」、「誰もがすごいと思うような広報を作りたい」などと応募のきっかけや決意を話した。
同市の子ども記者が広報子ども版を作る事業はことしで5年目。毎年、夏休みを中心に取材活動を行い、取材の企画から取材、撮影、執筆、編集、紙面デザインまですべて子どもたちで行う。任命式のあとさっそく編集会議を行った。9月上旬まで計6回の編集会議を行って完成させる。子ども記者は次の通り。
【子ども記者】▲佐藤和久(燕南小5年) ▲田中志帆(吉田南小6年) ▲石川奏慧(小中川小5年) ▲吉田能彩(小中川小6年) ▲北澤春花(吉田北小6年) ▲久保田華鈍(吉田南小6年) ▲原朱里(燕東小6年) ▲ディクソン希樹(小池小5年) ▲小林芽生(吉田南小5年) ▲岡部悠太(燕北小6年) ▲長谷川陽(燕北小5年) ▲井比結香(燕東小5年) ▲平原志季(分水小5年) ▲小林真子(吉田北小6年) ▲阿部菜々里(吉田北小6年) ▲樋口直央(分水北小5年) ▲竹内芽衣(分水北小5年)