長岡市栃尾美術館(近藤亜希子館長)で10日まで「ダルマノテンジ」が開かれており、だるまとだるまにちなんだグッズなど783点を一堂に集めて展示している。
全国各地のだるまをはじめ、だるまをモチーフにした玩具のだるま落としやこま、だるまの土鈴やアクセサリー、だるまが描かれた食器など。今回の展示とは別に昨年開いた同美術館の開館20周年記念特別展「だるまの招福デザイン展」のときに作った20周年記念だるまもあり、だるまだらけの展示だ。
10日までの館所蔵品展とあわせて開いているが、「ダルマノテンジ」の展示会場のギャラリーは無料で見学できる。
「ダルマノテンジ」は、栃尾文化センターとのコラボ企画。栃尾文化センターでは、栃尾市に住む自称“だるま館館長”のだるまコレクター、大瀬久男さん(89)が収集した約3,000体のだるまの一部を借りてたびたびだるま展を開いており、今回が28回目。出張展示も行い、昨年は三条市の「みんくる」に展示している。
午前9時から午後5時まで開館、発券は4時半まで。休館日は月曜。「ダルマノテンジ」は無料だが、館所蔵品展の観覧料はおとな200円、高校・大学生150円、小・中学生100円。幼児無料。問い合わせは同美術館(電話:0258-53-6000)へ。