燕市の名物行事「分水おいらん道中」のおいらん役をモチーフにした燕市観光PRキャラクター「きららん」が2011年の誕生からことしで5歳になった。燕市では2年前から職員互助会で「きららん」をデザインしたポロシャツを作成、職員を対象に販売しており、職員のクールビズファッションとしてすっかり定着している。
きららんポロシャツは、刺しゅうできららんをデザインした縦7センチのワッペンを胸につけたもの。かつて流行したポロシャツの胸にあるブランドの傘やワニのワンポイントよりはるかに大きく、注目度は抜群だ。
きららんの刺しゅうの意味をたずねる人も多く、今回の参院選の投票所でも市民からきららんポロシャツの意味をたずねられる職員もいた。売ってほしいという市民もいるが、今のところ互助会内での販売しか考えていない。
クールビズで夏はポロシャツの着用が認められたこともあり、2年前から毎年100着ていどを作成、職員が購入している。ことしで3年目。年々、きららんポロシャツを来て登庁する職員が増えている。
男性職員のポロシャツは白に限って認められている。ワイシャツと違ってアイロンをかける必要がないのもうれしい。女性職員にとっては職場に着ていく服をあれこれ考えなくてもすむので、重宝がられている。いずれにしろ職員にも好評だ。