16、17日の2日間、燕市燕地区で行われる「第45回飛燕夏まつり」に向けて初日16日に登場する燕1000人みこし実行委員会は「みこし・よさこい合同練習」を行い、準備を整えた。
10日午前9時から11時半まで燕北小学校体育館に、同実行委員の霜鳥正樹委員長や委員をはじめ、みこしの各担ぎ手団体から30人が参加。本番で担ぐみこしの組立、担ぎ方、仕切の練習を行ったあと、全員でよさこい踊りを練習した。
これまで1000人みこしの担ぎ手の多くは、よさこいソーランの団体の演舞は手拍子で応援していたが、全員踊りの『よっちょれ』は担ぎ手も参加して祭りを盛り上げようと練習会を開いた。
この日の練習では、川前地区の「桜欄(さくらん)」=小川大樹代表=のメンバー4人が指導にあたり、参加した担ぎ手たちは、よさこいメンバーのきれのいい動きを参考にして『よっちょれ』を練習。1曲終わると、Tシャツが汗で色が変わるほど蒸し暑い体育館の中で練習を繰り返した。
本番は16日午後3時半から商店街メーンストリートが会場の、燕1000人みこし・よさこいソーラン。よさこいソーランの各団体の演舞の最後に、全員で『よっちょれ』を踊る。続いて午後4時から1000人みこしの開会式を行い、4時40分からみこし渡御が始まり、金、銀、鎚起など燕のみこしが祭りを盛り上げる。