三条商工会議所小規模企業振興委員は14日、地区別会員交流会(東地区)を開き、工業や商業、建設など参加した20の事業所がそれぞれの事業内容をアピール。初めての顔合わせても多く、新たなビジネスチャンスと交流の輪を広げた。
三条市内を東、西、南の3地区にわけて、地区内の事業所同士の情報交換、交流、親ぼくを図ろうと一昨年から3つの地区で開催している。今年度は各2回計画している。
この日は、東地区の1回目の交流会。一ノ門、林町、横町、神明町、田島、東三条。興野、北入蔵、塚野目、井栗、須戸、柳川新田、保内、大崎、三竹の東地区の事業所の14人、小規模企業振興委員6人、兼古耕一担当副会頭や事務局など24人が参加。東三条1、ゑびせを会場に、午後6時半から自社PRの交流会、7時半から懇親会を行った。
小規模企業振興委員の相田聡代表幹事があいさつで、「会議所の会員同士でお近くにあっても業種が違うとなかなかわからない。ご近所で顔見知りになって、お仕事や地域の交流に生かしていただきたいと企画しています」と話し、堅苦しくなく和気あいあいとした会になるようにとスタートした。
交流会では、それぞれが用意した事業所や商品のパンフレットや手作りの案内を配布し、出席者全員が3分ていどの自己紹介や事業所の事業内容の紹介、PRなどを順番に行った。
懇親会に移ると、さっそく名刺交換や事業内容についての質問、さらに詳しい自己紹介なども飛び交い、中学校の先輩後輩、遠い親戚だったという人も現れるほど。帰り際には具体的なコラボレーションの話もあったようだ。今後の開催予定など詳しくは三条商工会議所(電話:0256-32-1310)へ。