7月の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」は、「海の日」の18日午前10時から午後3時まで東三条商店街を会場に「東三条ぷらっとホーム」のテーマで開かれる。
西は一ノ門交差点から東は東三条駅交差点の手前まで約380メートルを通行止めにして56店舗が出店する。
うち初出店は7店舗。食べ物では東三条商店街沿いにある「ブタとゆかいなレスとらん」と「cafe dining wood」、新潟市の「The Bakery Puliese」、雑貨で「かわいい雑貨屋さん」、体験コーナーでは「ゴルフパートナー」、「Classmate」、「なごみのアロマ」が初出店する。
東三条商店街の三条マルシェといえば、「エヌ・シィ・ティ三条センター」屋上からのもちまきで、今回も午後2時から行う。
今回は高校生や専門学校生によるボランティア「マルシェ部」が「キッズ縁日」を行う。こどもフリマ、割りばし鉄砲、水ヨーヨーつり、スライムスーパーボール作り、ススキの葉っぱでバッタつくり、スーパーボールすくい、絵日記などを行い、こどもフリマの商品購入を除いて参加費100円ですべての縁日に参加できる。
これまでは会場のごみの分別を行うエコステーションや会場設営など、どちかといえば三条マルシェ実行委員会のなかで与えられた仕事に取り組んできたが、自分たちでも新しい取り組みをと、主体的にキッズ縁日を企画した。
出店でも高校生が活躍。三条市の新潟県央工業高校機械工作部はアクリル板のネームプレートを製作。以前、同校で三条マルシェを担当した教諭の異動先である新潟工業高校の建築部が木工製品で出店する。
まもる眼科駐車場では、三条署が警察車両のパトカーと白バイを展示。新潟県電気工事工業組合三条支部青年部は、高所作業車試乗体験会を開く。
イベントステージでは、ダンスのstudio fと一踊(ひとおどり)、新潟市から永島流新潟樽砧(たるきぬた)伝承会が出演する。
三条大凧合戦に出場している地元の凧組、東三条五月会の大凧の展示や駅長の帽子をかぶれるコーナーも設ける。
誕生月の人にリストバンドを配布し、各店がちょっとした特典を用意してくれるのはいつも通り。東京海上日動前ブースを受け付け馬車に行う恒例の謎解き「探偵はマルシェにいる」は、今回は「やぶかれた過去」のテーマで行う。
会場周辺に駐車場はなく、三条地域振興局と三条市役所に臨時駐車場を開設。三条地域振興局、会場、みんくるの3カ所を巡回するシャトルバスと、三条市役所と会場の間を往復するシャトルバスを20分間隔で運行するので利用を呼びかけている。