三条市大島、農産物直売所「ふるふる」(樋口未来店長)は19日、子どもたちの食育のために役立ててほしいと、昨シーズンの「ふるふるチャリティー昼市」の売り上げの一部1万6千円近くを三条市に寄付した。
午前10時に樋口店長と生産者の会「ふるふる会」の石黒博之果樹部会長の2人が市役所を訪れ、吉田實副市長に善意の15,783円を包んだ封筒を手渡した。
石黒部会長は、「ふるふるは、ふるさとのフルーツの意味で、地元の人の役に立ちたいと思っています」、「金額は少ないですが、役立ててもらえれば」と話し、吉田副市長は、「みなさんが一生懸命働いていただいた中からの寄付。子どもたちの食育のために役立てさせていただきます」と礼を述べた。
「ふるふるチャリティー昼市」は、店頭で生産者が直接販売する露店市のようなスタイルで、昨年は9月から12月までのシーズン中に12回実施。果樹農家数軒が出店し、その売上から一部を寄付した。
ことしは、毎週木曜日の午後0時半から1時半ころまで開く予定で、第1回目は、モモを中心に21日に開催する。盆期間の8月は中旬まで休み、下旬に再開する予定だ。