二十四節気で1年で最も暑くなるころとされる「大暑」だった22日、新潟地方気象台は本県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表。平年より2日、昨年より3日早い。
北陸地方の梅雨明けの平年日は24日ころ、関東甲信地方はそれより3日早く21日ころ。北陸地方の梅雨明けは関東甲信地方の梅雨明けのあとか、早くても同じ日と思っている人が多く、北陸地方が先に梅雨明けが発表されるのは珍しい。
22日の三条は朝のうちは晴れたり曇ったりだったが、昼ころから快晴に近い空になり、真夏日にはならなかったものの最高気温29.3度の猛暑だった。
ただ、明け方の最低気温は19.9度と平年より低く、夜になるとすーっと気温が下がって夕涼みが気持ちいいさわやかな夜だった。
7月に入ると市街地でもふつうにセミ時雨が聞こえるようになり、たくさんのセミの声が聞こえる木には幹にいくつもセミの抜け殻を見つけることができる。