燕大花火大会で初めて市役所駐車場が満杯に (2016.7.24)

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燕市内3地区の夏まつりが終わり、最後を締めくくる3地区を統合した燕大花火大会が24日夜、行われた。メーンの観覧場所の市役所駐車場は、花火見物の客の車で初めて満杯になった。

午後8時から9時まで燕市役所と北越工業の間の田んぼを打ちあげ場所に開かれ、個人や団体が誕生日や還暦の祝いなど願いを込めたメッセージ花火8発を皮切りに、単発100発とスターマイン24組、尺玉の打ち上げも行われた。

メーンの観覧場所は市役所南側の芝生広場。花火大会の前座で、有志によるバンドのライブ演奏や和太鼓演奏も行われた。

今の場所で花火の打ち上げを行うようになってことしで3年目。400台以上の車を収容できる市役所駐車場は、初めての年はがらがらだったが年々、観覧者が増え、ことしは3年目にしてついに駐車場は満杯になった。

夜空を花火が焦がす
夜空を花火が焦がす

飲食の出店もあり、芝生に寝転がって花火を楽しむスタイルが定着したようだ。浴衣を着て見物する女の子も目立った。アナウンスを務めた燕三条エフエム放送のパーソナリティー、さとちんさは「拍手をー!」と再三、見物客をあおって花火大会の盛り上げに一役買っていた。


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