介護関連資格の取得費用を助成、横田切れ120周年記念シンポジウム、落語公演で笑点でおなじみの林家木久扇と三遊亭小遊三 (2016.7.27)

鈴木力燕市長は26日、定例記者会見を行い、助成による介護人材の支援、高齢者向け交通安全教室の強化、実践向け創業支援講座の開催など13項目を発表した。発表項目は次の通り。

鈴木力燕市長が定例記者会見

1. 介護人材の確保・定着・キャリアアップを支援
   • 市内介護事業所に勤める職員の資格取得にかかる費用を介護事業所を通じて補助し、介護人材の確保と定着、職員のキャリアアップを支援する。原則として県の支援事業に上乗せを行うが、県の補助が受けられなくても市が助成する。
2. 高齢者向け交通安全教室を強化
   • 高齢者が関係する事故の割合が依然として高く、市は「つばめ高齢者事故ゼロ作戦」を重点施策としている。ことしは交通安全教室のさらなる充実を図るため、講師と近い距離でやりとりができ、より認識が深められる座談会形式で、交通安全教室を開く。
3. 実践向けの創業支援講座を開催
   • 創業を目指す人のニーズにあわせたさまざまな創業支援事業を展開しており、今年度は8月から11月まで協栄信用組合本店を会場に創業を支援する講座を「セミナー・基礎講座・フォローアップ」の3部構成で実施。基礎講座として『キラリ☆創業講座』で、知識習得やビジネスプラン作成、会計実務などより実践向けの連続講座。
4. 大人気「燕市ダーツの旅」第4弾を本日公開テレビアナウンサーも出演する
   • 燕市PR動画「燕市ダーツの旅」第4弾を公開。今回の訪問先は「吉田大保町」で、ダーツは燕市PR 隊鳥（長）のつば九郎が放ち、ことし5月に燕市PR大使に任命されたばかりの声優、田中秀幸さんがナレーションを担当。
5. 県内初子ども向け健康ポイント制度を実施
   • 「つばめ元気かがやきポイント事業」にことしは子どもたちが夏休み期間に楽しく取り組める「こども手帳」（こども用の健康ポイント手帳）を作成。おとなだけでなく、子どもたちの基本的生活習慣を確立し、親世代の参加者増加を図る。
6. 産業史料館が子どもたちの夏休みを応援
   • 燕市産業史料館では夏休みの自由研究に最適な各種イベントを開催し、子どもたちの夏休みを応援。8月中は22日(月)を除き、休館日の月曜も開館する。この時期に企画展「水燕鎚工会作品展」や演奏会も行う。
7. 横田切れ120年記念シンポジウムを開催
   • 横田切れから120年の節目の年を記念し、8月28日(日)にシンポジウムが開催される。その記念イベントとして8月27日(土)に「信濃川のつばめぐみ」と題し、水辺での体験イベントを開催。横田切れを契機に建設された大河津分水路の旧可動堰を設計した技術者、宮本武之輔の故郷、愛媛県松山市から小学生を招いて交流する。
8. 燕（えん）ジョイ活動部での活動プロジェクトを企画するワークショップを開催
   • つばめ若者会議の次世代メンバーの育成を目的としたプロジェクト「燕ジョイ活動部」の第2回の活動で、福井県鯖江市JK課のプロデューサーなどを務めた若新雄純氏を講師に「ゆるい」「楽しむ」「若者」をキーワードとした講演会と、「燕ジョイ活動部」が活動していくプロジェクトを企画するワークショップを開く。
9. 落語公演「林家木久扇・三遊亭小遊三 二人会」を開催
   • ことし50周年を迎えた日本テレビの人気落語番組「笑点」でもおなじみのはなし家、林家木久扇師匠、三遊亭小遊三師匠の2人を迎えた落語公演を11月9日に燕市文化会館で開く。全席指定3,000円、当日3,500円で8月8日にチケット発売。
10. 今年もゆるキャラGPに“きららん”がエントリー
    • 2010年から開催されている「ゆるキャラグランプリ」に燕市観光PR キャラクターの「きららん」は昨年、初めてエントリーし、ご当地キャラ部門で全国266位、県内ランキングでは3位と健闘。ことしも「ゆるキャラグランプリ」にエントリーし、燕市をさらにPRする。
11. 第2回JCYレディースサッカーフェスティバルを開催
    • 日本クラブユースサッカー連盟（JCY）主催「JCY レディースサッカーフェスティバル2016」がことしも燕市を会場8日から11日まで吉田ふれあい広場で開かれる。全国から13チームが参加して競う。に開催されます。この大会は、女子中・高校生年代選手の活性化を目指し、女子選手の加入、女子チームの保有、新規立ち上げ、増加ならびに選手のレベルアップや、選手間・指導者間の交流促進などを目的として行われます。
12. モンゴル国リオパラ五輪選手団の壮行会を開催
    • 7月25日(月)から合同練習で来燕しているモンゴル国パラアーチェリ選手団のうち3人がリオデジャネイロパランピックに参加するのに伴い出場選手の壮行会を8月2日午前9時から市役所で開く。
13. 2つの人材バンク制度を「燕市生涯学習人材バンク」としてリニューアル
    • 既存の人材バンク事業「わがまちの達人」と「まちの先生」を統合、再構築し、「燕市生涯学習人材バンク」としてリニューアルする。それに伴い、市民から人材バンクに登録する講師を募集する。

• 平成28年7月26日　定例記者会見｜燕市（新しいウィンドウで開く）